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【ワクチンブレイクスルー型に注意】新型コロナ無症状のまま感染を広げる恐れ

今回は、ワクチンブレイクスルー型(突破型)の新型コロナウイルス感染について紹介します。

 

アメリカを中心に増えているワクチンブレイクスルー型。どのような注意が必要なのかを、具体的に見ていきましょう。

 

ワクチンブレイクスルー型(突破型)とは

ワクチンブレイクスルー型とは、ワクチン接種済みであるにもかかわらず、新型コロナウイルスに感染することです。

 

特に、デルタ型はこれまでのコロナウイルスと比べて、ワクチンの効果が弱まるという意見もあり、警戒が必要です。
(参考:厚労省HP

 

ロサンゼルスでは感染者の約2割がワクチン接種済み

アメリカロサンゼルスでは、6月の新規感染者のうち2割が、ワクチン接種者でした。

 

アメリカ政府は、ワクチンによる重症化予防の効果は高いことを前提にしたうえで、引き続き警戒するように呼び掛けています。

 

ワクチン接種者が無症状のまま感染を広げる恐れも

ブレイクスルー感染が起こると、ワクチン接種者が無症状のまま感染を広げる恐れがあります。

以前、「ワクチンをうったら出社させない」と某住宅メーカーの社長が全社員に向けたオンライン会議で話したことが問題になりました。もちろんワクチンをうったら出社させないというのは違法行為ですし、逆にワクチンをうたないと出社させないというのも違法行為です。

 

ワクチン接種が進んでいる職場においても、油断せずに、十分な対策を継続することが重要です。
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