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【スカウト型採用】新卒採用で利用する企業が増える背景やメリットを解説

採用したい学生に企業側から接触する、スカウト型の新卒採用が広がっています。

 

業界最大手のサービス「オファーボックス」の22年10月末の累積登録企業数は、1万2520社。

前年同月比で3割増え、19年同期比では約2.4倍になったといいます。

東証プライムの上場企業の約半数がオファーボックスに登録しています。

 

就活生の利用も増えています。

登録学生は23年卒の就活生の約2人に1人に相当する約21万人となったといいます。

スカウト型採用の企業事例

鳥貴族HDは24年卒で採用予定の20人程度の学生のうち、オファーボックス経由で5人の採用を目指すといいます。

また電炉大手の共英製鋼は23年卒ではオファーボックス経由で7人を採用しています。

企業側にとってのメリット

地方の学生などナビサイトでは取れなかった人材の採用につながりやすいのが、スカウト型採用のメリットです。

オファーボックスを経由して内定した学生のうち、76%がもともと志望していた業界とは別の業界への採用をきめたといいます。

学生からの認知度が低い中小企業にとっては大きな力です。

 

スカウト型採用を導入することで、優秀な学生へ直接アプローチできるようになります。

説明会や大掛かりな面接などの手間やコストが省けるのも大きな魅力だといえるでしょう。

 

スカウト型採用の導入を検討してみてはいかがでしょうか。