今回は、人材開発支援助成金「人への投資促進コース」に関連して発生した不正受給事案についてお知らせいたします。
助成金をご利用中または利用をご検討中の事業主の皆様は、必ずご確認ください。
事案の概要
厚生労働省は、人材開発支援助成金「人への投資促進コース」をめぐり、定額制の訓練を提供する東京都内の教育訓練会社が関与した大規模な不正受給事案が発生したことを公表しました。
項目:内容
関与した申請事業主数:191社
不正受給総額:約20億円
対応時期:2025年12月
対応内容:30
労働局において不正受給認定・助成金返還命令を実施、訓練会社名を公表
今後の対応
厚生労働省は、今回の事案を受け、再発防止策を徹底する方針を明らかにしています。
審査の厳格化や訓練実施状況の確認強化が見込まれます。
事業主の皆様へ
助成金の申請にあたっては、訓練の実施実態が伴っているかどうかが厳しく確認されます。
教育訓練会社の選定や申請内容の確認は、必ず自社で責任をもって行うことが重要です。
- 訓練の実施状況・出席記録を適切に管理・保存する
- 申請書類の内容を自社で十分に確認する
- 不審な勧誘や「確実に受給できる」といった案内には十分注意する
不正受給が認定された場合、助成金の全額返還に加え、延滞金や支給停止処分が科されます。
